山菜クッキングに参加しました

ふーみん

2009年05月04日 12:29


5月2・3日と静岡市井川少年自然の家で開かれた
山菜クッキングにeしずおかのブロガー仲間の
おとうぽんさんエディータチカワさんkaiさんと出かけました。
南アルプスのふもとで取れた山菜をテンプラにしてたらふく味わいました。

散策して集めた山菜たち↓
おとうぽんさんは自然の植物に詳しくて、
おまけに井川の少年自然の家でボランティア指導員をされているので
穴場スポットもいっぱい知っていて大収穫。


テンプラにしたのはこんな野草です

フキの葉
小さい葉はそのままテンプラにしました

山菜クッキングのイベントは午後からだったのですが
この日は昼前に少年自然の家についてお昼に飯盒炊飯。
その時におとうぽんさんがこれでフキ味噌を作ってくれました。
フキ味噌はごはんが進む絶品の味でしたよ。


フキノトウの茎

成長して背が伸び花が咲いた茎も
柔らかいところを天ぷらにしました





クロモジの木の葉

クロモジ(黒文字)は和菓子などに添えられる
高級な楊枝の材料となる木です。
とても香りがよい木ですが、
葉をテンプラにしても香りが楽しめました。
これが今回テンプラにした葉の中で一番評判が良かったです。




ワサビの葉っぱ

葉っぱもほのかに辛いような感じが






ワサビの花

これもテンプラにしてしまいました






 ワラビの先端

ふつうワラビはあく抜きしないと食べられないのですが
先端の柔らかいところはそのままテンプラにしてもOKなんですって





 イタドリ

茎を噛むととても酸味があるので
山歩きで疲れた時に噛むといいそうです。





 リョウブの木の葉
これでリョウブ飯を作るとおいしいと
おとうぽんさんが言っていました。






タラの芽

トゲがあるのがオス
ないのがメスで
メスの方がおいしいそうです。
私は雄雌があるとは知りませんでした



特別参加したお茶の葉

私が家のお茶畑からちょっと
失敬して持っていったものです







テーブルにコンロと揚げ鍋を置いてその場で揚げながら
アツアツの天ぷらを夕食時に味わいました。
テンプラ屋さんのカウンターみたい。
   

しかもおとうぽんさん
まめったくせっせと揚げてくれます。
すごい贅沢です。
山菜をうまく揚げるげるコツは
アウトドア料理の達人曰く
衣をつけすぎないことと
焦げないように低めの温度で揚げることだそうです。
そうしないと何のテンプラなのかわからなくなるそうです。
確かに…

少年自然の家の夕飯です ↓ ↓ ↓ ↓
テンプラとは別にこの夕飯も出てすごいボリューム


テンプラと夕飯を食べてお腹いっぱいのはずなのに
ナイトハイクで夜の散策から帰ってきたら小腹がすいて
焚き火を囲みながらまたアウトドアグルメを楽しんでしまいました。

竹ぐしにマシュマロをさして焼いています。 ↑ ↑ ↑
表面が溶けてきたところをリッツではさんで、いただきます。
マシュマロの甘さとリッツの塩けがベストマッチです。

このほかにもはんぺんやはらもの燻製を竹くしに刺してあぶってみたり
タマネギの丸焼き焼いてみたり


締めはコーヒーなのですが、
これもおとうぽんさんがドリップで本格的に入れています。
準備がよくておとうぽんさんの鞄の中からはいろんなものが出てきて
おいしいものを作ってはふまってくれます。


エディーさんが「おとうぽんさんみたいなお嫁さんほしいでしょ」と
聞くので私とkaiさんは「うん欲しい」とそろって答えたのでした。




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