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正月支度①松前漬づくり

餅つきよりもお節づくりよりも早く取り掛かる正月の食事の支度が松前漬づくり。
他の家庭はどうか知りませんが、我が家はこれが正月に欠かせないもの。
市販されている松前漬は昆布もスルメもニンジンも
とても細く切ってあるのものが多いのですが、我が家の場合は超極太です。
その方が歯ごたえがあっておいしいです。お客様にも人気。

①まず最初にスルメと昆布をキッチンバサミで五ミリ程度の大きさに切り、保存容器に入れ、酒に浸して一晩戻しておきます。









②ニンジンを洗って表面の汚れを包丁の背でこそげ落とします。よく洗えばほとんどきれいになるので、ちょっとしか皮をむきません。ニンジンは皮に一番栄養と香りがあるので皮を全部むいてしまったらもったいないですよ。









③ニンジンを拍子木切りする。今回は7×4ミリぐらいの太さにしています。長さは4~5センチぐらい。漬けた時に水分が抜けるので一回り小さくなるので心持大きめで。









④醤油をニンジンがかぶるぐらい入れて完成。このまま二日ぐらい置けば食べられます。










今回小さいビンの方には柚子の皮を千切りにして入れてみました。










おまけ
みんながさんざんアップしている今日の富士山の傘雲。
私も一応撮ったので載せておきます。
いつもの撮影スポットでなく家の二階から撮影したので
電線がくっきり入ってしまっていまいち…
     


ダイコン一本無駄なく使いきり

ダイコンの美味しい季節になりました。
ダイコンは安い時は一本が百円以下で売っているし、
いろいろ使いまわしができるので一人暮らしの時は愛用していました。
休みの日に一本丸々茹でしておいて、
約一週間いろんなメニューで食べきりました。

米の研ぎ汁で下湯でしたあと
だしを張った鍋に入れて茹でる。
この時ずっとコンロにかけておくと
光熱費がもったいないので、
10分程度加熱したあとは、保温調理。




保温調理のための鍋も市販されていますが、
新聞紙とバスタオルがあれば大丈夫です。
しわくちゃにした新聞紙に鍋を包み、
さらに大判のバスタオルで巻いてそのまま放置。





ものにもよるけど2時間ぐらいで柔らかくなり、味もよくしみます。
具材に味が染みるときはとろ火加減の低い温度なので、
こうしておくとそれに近い状態が保てるので
省エネでおいしくできて一石二鳥なんです。

 



一番最初は風呂吹きダイコンとして
味わいます。
柚子味噌をつけて食べると
いくらでも食べられそうなおいしさ。
これで夕飯、翌日の昼と二食分
楽しみます。







続いては他の具を足しておでんにします。
ダシ汁を塩や醤油で味を整えます。
これも煮込みは例の新聞紙と
バスタオルでします。
おでんでも二食分ぐらい味わいます。
 




おでんの具がほとんどなくなったら豚汁に変身させます。
残っている具を一度引き上げて包丁で小さく切り
豚肉やその他野菜ネギなどを足して
鍋に戻します。汁も足りなければ水を足します。
味噌をといで完成です。





最初にダイコンを茹でるために処理した際に出る皮と葉っぱもムダにしません。皮は細く切ってきんぴらにしたり、写真のように醤油付けにして食べます。葉は細かく刻み塩モミしておきます(写真右)。塩モミしておくと日持ちしますがおいしいのですぐ食べ切ってしまいます。ご飯と混ぜてもいいし、私はこれを納豆に入れるのが好き。シャキシャキしたダイコンの歯ざわりと納豆と絶妙な相性です。ぜひお試しください。


明日30日は我が家の餅つきですが、
ダイコン葉を入れた納豆を餅につけて食べると最高
私はあんこの代わりにもちで包んで納豆大福をいつも作ってます。
明日もやる予定なので、アップします。